ブログ

  1. ホーム
  2. ブログ

笑顔の理由

カテゴリー:すいせん荘/2018年6月27日

文様は少しフラフラしながら歩きます。

靴のサイズが少し大きくて。少し重いようです。

谷貝ケアマネージャーが家族と相談してくださりピンク色のルームシューズを買って文様に届けてくださいました。

リビングで靴を履き替えて、自分の足元をじっと見つめている文様。気に入ってくれたのか、気に入らないのか、ピンク色が好きなのか、嫌いなのか・・・

文様の感想は言葉で伝えられることはありませんでした。表情は・・・無表情。

靴が新しくなってうれしい?と聞くと「・・・。あ~そうか~」とのお返事。自分の想い、考えを言葉で伝えることが難しい文様。記憶を直ぐに忘れてしまう文様。新品の靴を履き始めてから数日たったころに私は「文さん。新しい靴ピンク色でかわいいね。文さんにあってるよ。誰が買ってくれたの?」と声かけてみました。すると満面の笑みで「おねえちゃん」との返事。おねえちゃん!?文様のお子さんは二人とも男性です。息子さんが迎えに来ても「息子」と判断が出来ない文様。なのにおねえちゃん?自分のことかと思い「私?」と質問すると私の顔を見定めて左右に首を振り違う表現。そこへタイミングよく谷貝ケアマネージャーがすいせん荘に来ました。私が「あのおねえちゃん?」と谷貝ケアマネを指差すと「あ~そうだ。いつものおねえちゃんだ。おねえちゃんなんだよ」と声色が弾みニコニコ。文様の「うれしい。ありがとう。大好き」という感情がいっきにあふれ出ているのを確かに見ました。嫌なこと、うれしいこと、悲しいこと、楽しいことなどの感情を殆ど表現することが無い文様。と勝手に思い込んでいました。文様は大好きな人、幸せな出来事にはとても素直に笑顔と言葉で表現することができる方なんだと知りとてもうれしくなりました。素敵な発見となりました。これからの関わり方が180度変わった瞬間でもありました。言葉や行動だけではない。目線や雰囲気で心を通わせることがどんなに大切なのかを改めて学びました。

文様のかわいい笑顔を独り占めしている谷貝ケアマネにジェラシー。

 

コメント一覧

コメント投稿

名前
コメント