桜散る

今日は暖かく穏やかな日でした。

先週末天気が悪く、お花見に行けなかったこともあり、「よし行くぞ」とおやつを食べてから行ってきました。

「公園を一周するぞ」と歩き出しました。

公園一周まではいけませんでしたが、

桜の花びらが散る中、清々しい春の風に触れました。

さくらさく。。。

さくらが満開でテレビでは連日話題になっています。

玉樹の桜も見てくれとばかりに見事に咲いています。

１年、５２週のうち、たった１～２週の見せ場です。

私は、桜の木に人の人生とだぶる物を感じます。

枝いっぱいの花を咲かせる為。。。

葉をつけ、太陽の恵みを全身で受けとめ、

葉を落としてからは寒い冬をじっと耐え、

春に向かって蕾を準備し花を咲かせる。

暑い夏には、大事な葉を害虫に食われたり、

枝を病気が蝕んだりと障害にじっと耐えながら

着実に開花に向けて準備を進めている。

花を咲かせる目的に向かって、様々な障害にも負けず

時には忘れ去られても文句の一つも言わず、

ひたすら春を目指す。

だから、咲いた時

天気が悪くても、強風で花が散らされても、

桜にとってはどうでもいい事。

存分に目的を果たしたのだから。

また来年の春を目指すだけ。

自分もそうありたいと思います。