きもち
今週火曜日は、満月でしたね。
ラジオで、今年最後の満月ですよ~なんて言葉を耳にしていたためか・・・
それとも、心に余裕があったためか・・・
夕方、娘を近所の空手道場へ迎えに行きながら、空を見上げました。
私の自宅のすぐ近所に、空手道場があり、この場所へ住むことを決めたころから、子ども達には、空手をやらせたいな。と考えていました。
娘の yu は、思惑通り、1年半前より空手道場に通い始めました。
年子の弟 ko は、見学はしたものの、「やりたくない。」の一点張りで、そのまま時間が経過しています。
時々様子を見ながら、空手の話をしてきましたが、ずっとずっと「やりたくない。自分で修行する(笑)」との返答でした。。。
しかし、先日の会話で変化が・・・
「難しいから、koは、やりたくないの。」との言葉が出たのです。
ハッとしました。
息子の「やりたくない」という言葉からは、私自身、ネガティブな感情ばかり想像していたような気がします。
面倒だから。恥ずかしいから。好きじゃないから。チャレンジもせずに。などなど
koは、非常に、負けん気の強い子。母親の私は、誰よりもkoのことを、解っているつもりでした。
だけど、空手をやりたくない。の言葉の裏側には、ちゃんと理由があり。【きもち】があったんです。空手は0(ゼロ)の状態で入門し、最初は見よう見まねで、練習をしていくのですが、きっと、そこで出来なくて恥をかくのが嫌だったんです。
5歳の最年少で、全く出来なくて、カッコ悪くて当たり前だと思うんですが、koにとっては、『出来なくてカッコ悪い自分の姿を想像すると、絶対にやりたくない』という【きもち】だったんでしょう。
解っているつもり?
言わなくても、解ってくれる?
誰かの言葉を、自分のフィルターを通し、想像から相手の【きもち】を間違ったものとして受け止めてしまう。。。
けっこう、あるかもしれないですね。。。
紬会では、90人を超えるスタッフが、チームでお年寄りさんの「普通に暮らす幸せ」を追求し、そのサポートをしています。
各事業所、各部署、ユニット、それぞれチームがあり、チームの仲間同士。
チームとチーム同士。連携が不可欠。
そん中、一人ひとり、「想い」があって、方向性もあっている。
だけど、何だか上手く交われない時ってあるんですよね。
子どもは、【きもち】をうまく言葉に出来なくて、伝えられなかったりする。
大人は、【きもち】を言葉にすること自体に迷い、四苦八苦してしまうのかな。
2013年、あと残すところ10日。年末忙しないですが。
紬会に関わる皆さんが、穏やかな【きもち】で、新年を迎えられますように☆
冬の真ん中がやってきます。
次の日曜日、12月22日は冬至です。
これで冬も折り返し、日の入りも徐々に伸びていきますね。
年末ムードもぐっと高まります。
冷え込みも厳しくなりますが
冬ならではの楽しみを見つけながら乗り切りたいですね。
ユニットの皆さんも忘年会におやつ作りなど・・・
楽しんでいるみたいです。
私も頂きもののゆずがたくさんあったので
家で「ゆずこしょう」を作ってみました。
ゆずの木がある家庭では、砂糖漬けやゆず味噌、ゆずこしょうも
当たり前に作られていたのかな~。
少しのことでも生活を楽しむことができますね。
再来週には2014年になっています。
年末年始の雰囲気をしっかり感じて、楽しみたいですね!